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3/1 シンポジウム「震災から3年~被災地の復興とこれからの日本」」開催@東京 

2014.2.20

2011年3月11日の東日本大震災から、もうすぐ3年が経過します。
来る3月1日、未曾有の被害を出したあの日をもう一度思い出すとともに、これまで被災地内外で続けられてきた復興の取り組みを振り返り、これからの復興と日本の将来について考えるシンポジウムが開催されます。
今年で15回目を迎える国際ボランティア学会主催の本会は、官だけでなく、市民が関わり合いながら公的なサービスを実現する「新しい公共」の実践と今後の方向性を、今一度再考することを目的に、各界で実績のあるメンバーを迎えて実施。災害後の社会の復興のあり方を東日本大震災、海外の事例から検討するシンポジウム「復興後のまちづくり」、そして、「新しい公共」の政策立案者と共に検証し今後の展望を提言するパネルディスカッション「今、あらためて考える 新しい公共」の2つの企画を通じて、これからの日本について広く議論します。
また、大会当日は、上記の二つのシンポジウムのほか、午前中は「教育」「国際ボランティア」「人道支援」「フィールド活動」の4テーマでの研究発表も行います。
入場無料!今回はすべてのセッションを無料で公開いたします。ぜひ、皆さまお誘いあわせの上、多数の方々のご参加をお待ちしております。スケジュールは以下の通りです。

【日時】2014 年3 月1 日(土)
【会場】早稲田奉仕園(〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2丁目3-1)
TEL 03-3205-5401
東京メトロ東西線「早稲田駅」より徒歩5 分、都営地下鉄副都心線「西早稲田駅」より徒歩8 分

【スケジュール】
10:00-12:00 研究発表 分科会
13:30-15:10 シンポジウム「復興後のまちづくり」
15:40-17:40 パネルディスカッション「今、あらためて考える『新しい公共』」
18:30-20:30 懇親会

【詳細】
<シンポジウム>「復興後のまちづくり」

■ファシリテーター:
中村安秀氏(大阪大学大学院人間科学研究科教授)

■パネリスト:
・日下部尚徳氏(文京学院大学助教)      
―バングラデシュのサイクロンにみる貧困と被災の連鎖
・野際紗綾子氏(難民を助ける会元東北事務所長)
―障がい者と災害復興:課題と展望
・岡本翔馬氏(桜ライン311 代表理事)
―陸前高田の復興とまちづくり
・長純一氏(石巻市立病院開成仮診療所長)
―仮設住宅支援から地域包括ケアシステム構築への取り組み

< パネルディスカッション>
今、あらためて考える「新しい公共」

■ファシリテーター:
内海成治氏(京都女子大学教授/大阪大学名誉教授)

■パネリスト
・金子郁容氏(慶應義塾大学教授)
・松井孝治氏(慶應義塾大学教授)
・細野豪志氏(民主党衆議院議員)
・鈴木寛氏(慶應義塾大学教授/東京大学教授)
・大西健丞氏(特活ピースウィンズ・ジャパン/公社Civic Force代表理事、国際ボランティア学会第15回大会実行委員長)

<お問い合わせ先>
国際ボランティア学会第15 回大会実行委員会
メール:volsocio15@gmail.com
TEL/FAX:06-6879-8064
(大阪大学大学院人間科学研究科 人間開発学講座内国際ボランティア学会第15回大会実行委員会)